そして、言うだけじゃなく、実行してしまうすごいメンバーが集まっているところ。
自分たちもそうだったけど、何となく「木とか山っていいな」と思ってる女子が、
うちらの活動を通じて「自分も小さなことからアクション」できるようになったらいいな。
’いつのまにか林業女子’って感じで、意識せず、楽しく広まっていったらいいと思います
(大学生 やまきた)
〜〜〜
みなさん、大変お待たせ致しました!
7月の林業カフェの詳細をおしらせ致します☆
7月の林業カフェ
「浴衣de七夕カフェ〜笹や竹の秘密をさぐっちゃお!〜」
ワークショップでつくる「竹かんざし」★
髪の短い方はピンで★
■日時:7月21日 (土)13:00〜16:00
■場所:NPO法人四条京町家
〒600-8493 京都市下京区四条通西洞院東入郭巨山町11
TEL:075-255-0801
【電車】京都市営地下鉄烏丸線京都駅→四条駅から徒歩約7分
■参加費:2000円 (イベント保険・おやつ代・アクセサリー材料代含む)
■定員:20名
■内容
13:00 受付
◆竹のアクセサリー作り 講師:京都伝統工芸大学校 竹工芸専攻 高比良さん
◆竹のお話 講師:NPO法人かもめ 曽我さん
◆京都竹カフェについて 担当:森(林業女子会メンバー)
16:00 終了
■対象: 女性またはカップル限定!
■参加費: お一人様2,000円 (学生1,500円 ※先着6名様!)
おつりのないようにお持ちください。
■ドレスコード
お持ちの方は浴衣でぜひ☆
■お申込み: 7月16日(月)までに、以下の情報をお送りください。
■宛先: ringyo.cafe☆gmail.com(☆を@に変えてご使用下さい)
担当:京都ペレット町家ヒノコ 森
1、 参加者のお名前
2、 当日連絡先(携帯電話)
※お申し込み受付の連絡は致しませんのでご了承ください。
林業カフェとは??
林業女子会@京都、京都ペレット町家ヒノコ、四条京町家がお届けする、森と街をつなぐWSシリーズ。
ヒノコ、四条京町家を拠点としながら、京都の街で森・木・林業に触れてみませんか?
カフェでお茶を飲むように気軽に、身近な林業を発見しよう☆
■主催
林業女子会@京都、京都ペレット町家ヒノコ
代表の山北です!
昨日、舞鶴にて
由良川市民講座「森・里・海の対話〜豊穣の海を育む森づくり〜」
に出演させていただきました
気仙沼でカキ漁師業をしながら、「森は海の恋人」の理事長をされている畠山重篤さん、
京都で漁師さんをしている松尾省二さん、
森と海のつながりを研究されている上野正博先生・山下洋先生・向井宏先生
の5名の方と共演させていただきました
まずはじめに、畠山さんから「海と共に生きる」というテーマでお話しがありました。
講演では、まず昨年の大津波による被災の体験を話されていました。
ご自身の養殖場も、壊滅的な被害を受け、一時は海はもう蘇らないのではないか、と思われたこともあったそうです
しかし!海はどんどん元の豊かさをとりもどし、
なんと半年後には、カキの養殖を復活し、現在はまた生産・出荷を行っていらっしゃいます。
「海だけで魚が生まれるわけじゃない。その上流に、森があって、川があるから、海に餌ができて魚が生きている。海は壊れても森・川のおかげで復活できるけど、もし森・川が壊れたら、海はなかなか治らない。」
森は海とつながっている。
それが、畠山さんが漁師であるにも関わらず、25年間も山に木を植え続けている大きな理由なのです
そして、畠山さんの考えていることはとにかくビック!
ロシアの森の養分が、アムール川を流れて最終的に三陸沖に養分をもたらしているそうで、
ロシアの森を守るため、今度著書のロシア語翻訳を出されるそうです
「森林の公益的機能って言葉があるけど、僕にいわせれば、
山を手入れすると海が豊かになって、
もっと魚が取れるようになって、結局寿司が今の半額で食べれるってこと!」
ご自分の養殖場に子供たちを10000人以上招いてきた畠山さん。
分かりやすく説明するのは、お手の物です。
さすが、国連から選ばれた海のフォレストヒーロー!
講演後は、パネルディスカッション。
始めに、皆さんに林業女子会@京都の活動を説明させていただきました。
勝手に、今回に合わせてキャッチフレーズを考えちゃいました
続いて上野先生からのお話。
「海と森の関係は、三角関係どころか複雑関係」とのこと。
人間の体と同じく、非常に微量な物質が重要な役割を果たしているそうです。
松尾さんの活動報告では、
「皆さん、大切な人と一夜を過ごすときに、汚い部屋は嫌でしょう。
今、海は産卵の時期。快適な砂浜を作ってあげましょう」
とのお言葉
皆さん、ゴミはきちんと持って帰りましょう☆
その後のパネルディスカッションでは、海の話・シカの話・防波堤の話。。。などなど、会場の皆さんから、熱いご意見・ご質問を頂きました
今回の皆さんとの出会いが、これからの森と海の距離を近づける一助になりますように。。
最後になりましたが、会場で応援してくださった皆様、ありがとうございました
YAMAKITA