今回は、女子会メンバーが大好きな居酒屋 『お狩り場』 の紹介です
お狩り場 (食べログのページに飛びます)
外観はこんな感じです。
場所は白川丸太町…天王町のあたりです。
ホテル 平安の杜 の東側にあります。
どんな食べ物が食べれるの??と、言うと…
じゃん
猪豚をメインに、信州の山の幸が食べれるのです
山の幸だけやったら、林業女子的とは言えませんよね。
何が林業女子的かと言うと…
じゃーん
シカさんハケーン(σ・∀・)σ
鉄砲もあります
(もちろん、発砲できないようになってます)
実はお狩り場の大将の青木さん、
元 木こり ・ 現役 猟師 なのです
メニューはこちら
そう、狩猟期間(11月中旬〜2月中旬ごろ)には、
運が良ければシカ鍋、ボタン鍋などが食べれます
シカやイノシシに関しては、近年、さまざまな要因のため増加していて、
林業や農業において、せっかくの作物がシカやイノシシに食べられるなどの被害が多く、
そのような被害(獣害、じゅうがいと言います)が大変深刻な問題となっているのです
なぜ増えているのか??と言うと…
気候の変動による気温の上昇によって、冬に寒さのせいで死亡する確率が減ったこと、
天敵であるオオカミの絶滅、
青木さんのような猟師さんたちによる狩猟の圧力や
農山村の方の自主的な獣対策などの、
人間が動物に与える圧力が昔に比べて弱くなったことなど、
さまざまな要因が複雑に重なり合っているようです。
林業では、シカの被害が深刻です
シカさんたちが、森に生えている草(下草)を食べ尽くしてしまったり、
スギやヒノキなどの木の皮を食べて木を枯らしてしまったり…゚゚(´O`)°゚
下草がなくなった森は、シカさんが嫌いな植物しか残らない森になり、
生物多様性にも影響が出たり、
ゆくゆくは土砂災害などが起こる恐れがあります。
対策として、シカやイノシシなどを「有害鳥獣」と定め、駆除する動きが挙げられます。
そのような動きが進められる中で、ただ、動物の命を奪うだけではなく、
「シカやイノシシなどを身近なタンパク源と捉え、美味しくいただこう」
という動きもまた、重要となってきているのです
京都府内では、京丹後市に処理施設がありますし、
南丹市にもシカの解体施設があります
そのうち、スーパーで売られてたりして…
(そこまで安定供給は出来ないと思いますが…)
ちなみにヨーロッパでは、
猟師が獲った野生の鳥獣の肉は「ジビエ(gibier)」と言って、
秋冬の味覚として広く楽しまれている食材なのです
話をお狩り場に戻します
お狩り場さんで年間通して食べれるものは 猪豚 です
写真は、調理中の「猪豚バーベキュー」です
ちなみに猪豚さんたちは
青木さんのご実家(信州)で育てているものを仕入れているそうです
「猪豚バーベキュー(完成品)」です
味は、ほぼ豚だと思ってくださったらOKです
馬刺し(左)とシカ刺し(右)です((w´ω`w))
お酒もどんどん進みます
日本酒がおいしいです
(この日はみんなで1升半ほど空けた気が…)
信州名物・名産セット(左)と、
猪豚鍋の後の〆の雑炊(右)です
ちなみに林業女子たちの一番人気はイナゴの佃煮です(((*´ε` *)(* ´З`*)))スキスキ
SHOP INFO
お狩り場 (おかりば) 写真は大将の青木さんです。
TEL 075-751-7790
住所 京都市左京区岡崎東天王町43-3
レジデンス岡崎 1F
バス停は東天王町下車徒歩すぐ
蹴上駅から993m
営業時間 17時〜24時(LO22時半)
夜10時以降入店可、日曜営業
定休日 月曜日(ただし、予約があったら空けてくれるそうです)
近くには平安神宮や無鄰庵、南禅寺や金戒光明寺、真如堂などの観光名所もあります
みなさんも是非足をお運びください
(やお)
林業女子は、グラウンドに北山杉テーマパークを出現させます!!
丸太をせっせと運びます
丸太ボーイズのみなさんのご協力のもと、北山丸太テントsugi-boxを組み立てます!!
小泉誠さんデザインのテーブルの、試作品も到着です☆
磨き丸太の肌と、生の北山杉の葉が青空に映えます
一方こちらは四角錐のsugi-tetra。
雲ヶ畑の山主さん手作りの、杉玉もかわいい
青いはっぱがとってもいい香りです♪
林業女子は、ピンクのパーカでそろえてます!!
背中には、ロゴマークのチェンソーが
こちらは薪割り体験のコーナーのために、間伐材を短く切ってます
薪割りは大人気!大人から子供まで、楽しんでいただけました^^
夕方からは、丸太磨き体験も。菩提の滝の砂で、つるつるに磨いちゃえ
こんな盛りだくさんな内容でお送りしています。
ブースでは、みなさんに木の空間で和んでいただき、大盛況でした!
明日も引き続き出展していますので、みなさまぜひお立ち寄りください
(い)
大学のグラウンドに、北山杉テント"sugi-box"が出現します
京大生存圏研究所の"MARUTA BOYS"さん達のご協力のもと、着々と準備が進んでおります。
こちらは作業場の近く。学生さんが製作し、倉庫として利用されている"sugi-x(スギックス)"
北山丸太を使っています!
こんなカッコイイのができるかな…??
まずはウォーミングアップ
休憩してもらうための、ベンチの脚をつくります。こちらもちゃんと、京都の木なんです☆
そして、丸太の加工です。この穴に、鉄パイプを通します。
(バームクーヘンみたい…)
大工さんにも手伝っていただきました!
木を扱える大工さんって格好良い……
木やパイプに墨つけをして加工するのは、難しいけど面白い^^
丸太のセットができたら、いよいよ仮組みです!
こんな感じ↓
だんだん日も暮れてきて…今日はここまで!
当日はどんなブースができるのか、わくわく
みなさん、北山杉のなめらかで美しい肌を見に、ぜひお越しくださいね☆
(い)
林業女子会@京都が京都大学11月祭に出展します!!
第52回京都大学11月祭HP(http://nf.la/index.html)
開催日時:2010年11月20(土),21(日)
場所:京都大学吉田南構内 吉田グラウンド
主催:林業女子会@京都 後援:京都北山スギプロジェクト協議会
企画内容:
北山杉テント(sugi-box)を建てて、北山杉テーブルを展示します。
杉の香りただよう和み空間を演出。
北山林業の歴史・文化とともにお届けします。
☆林業女子会@京都のグッズ販売もお見逃しなく!
企画スケジュール:
20日(土) am10:00〜12:00 sugi-box公開組み立て
12:00 sugi-box完成祝杯
pm3:00 北山丸太磨き体験 薪割り大会
21日(日) am11:00, pm3:00 北山丸太磨き体験 薪割り大会
pm4:00 終了
*展示・グッズ販売は終日(10:00〜16:00)
ビラは下からダウンロードできます。
みなさま、お気軽にお越しくださいませ☆ (うえだ)
「森の女子会」の様子をお伝えします
朝…
参加者の皆さんのご協力で、時間通りに出発
バスの中ではモデルフォレスト協会のお話や、
林業の話
ナラ枯れの話
などをして、あっという間に府民の森ひよしへ・・・(◎´∀`)ノ
到着後、女子会メンバーや参加者の皆さんの自己紹介のち、
京都府の女性職員さんから、林業についての講義をしていただきました
わかりやすい講義でした^^
その後、昼食へ…
事前に調理していただいた鹿肉のシチュー(ルーが赤白2種類)と
炊き込みご飯…
松枯れのため枯れてしまった
松の薪であたためました(。・w・。 )
炊き込みご飯です^^
おこげがおいしそうでしょ??笑
で、鹿肉シチューなのですが…
…食べるのに夢中で、シチューの写真を撮り忘れてしまいました(p´□`q)゜o。。
参加者の方の中には鹿肉を食べるのが初めての方もいたみたいですが、
(中には、「鹿肉を食べるのが楽しみで来た方もいましたよ笑)
上手に調理されていて、みんなおいしそうに食べてました
もちろん多くの人がおかわり笑
すぐに売り切れちゃいました
午後は伐採体験(*゚▽゚)ノ
代表、ツナギでやる気満々です。笑
しかし、今日伐るのは主にソヨゴですよヽ(;´Д`ヽ)(ノ;´Д`)ノ
そう、この日は、将来はマツタケが取れるアカマツ林に誘導するための
広葉樹の除伐をしたのです
その、マツ林にすることに関してのお話を聞きます・・・
そして、作業ですψ(`∇´)ψ
女子会メンバー(地下足袋着用!)が
お手本を見せます
「木を切るのが初めて」の方も
やや太めの木にチャレンジしてました
玉切りして運びます
作業自体は1時間半程度で、
山仕事が初めての方にはちょうど良い長さだったのでは??
と、感じました
事故なく怪我なく無事に終わり、ほっとしましたヽ(´▽`)/
参加者の皆さんにも満足していただけたみたいでなによりです
参加者の皆さんにとって、
今回のイベントが普段の暮らしの中で林業を意識するきっかけになれば…
木の製品の良さや、薪の暖かさを感じるきっかけになれば…と思いました★
参加者の皆さん、京都モデルフォレスト協会の皆さん、府民の森ひよしのみなさん、
本当にお疲れ様でした
(やお)
そう、あの「山崎」をつくっておられる所です!
はじめての蒸溜所見学ツアーに参加させていただきました。
待合のフローリングは、何やら味のある色艶。実は、役目を終えた樽の木でつくられているんだそうです
樽によってひとつひとつ色の深みが違っていて、それをセンスよく床に使っています
そしてツアーstart!
山崎は昔から「水生野」とよばれる名水の地。
そのおいしいお水と麦芽、酵母を混ぜ合わせて、
仕込み、発酵させます。
このとき使われるのが、この木桶。
(柾目のきれいな木を見て興奮する林業女子…)
木桶にすむ乳酸菌などが、さらに独特の風味を生みだすそうです
お次は蒸溜です。
いろんなカタチをした、ちょっとレトロな銅製の蒸溜器たち
この形によって、それぞれ違うお味のものができるそうです。
そしていよいよ、樽に詰められ、熟成が始まります。
樽の材料は、ホワイトオーク、スパニッシュオーク、日本のミズナラなど。
さらに、バーボンやシェリーを詰めた後の空き樽も使います。
樽の側板(かわいた)は全て柾目板です!中身が漏れないためには、柾目板じゃないとダメ。
そして柾目をたくさん取るためには、大きな木が必要なんですね。
仕込み方、蒸溜の仕方、
樽の種類や大きさ、そして置く場所や、その土地の風土により、味が決まります。
見学の後は、楽しい試飲会
ここのテーブルと椅子も、引退した樽たちでつくられています。重厚でしっとりとしています…
樽としての役目を終えた木も無駄にせず、
木のいのちを長くもたせていく、素敵な家具ですね♪
カウンターにはきれいな虎斑の板がそろっています!
厳選された板が使われているのがわかります。
やっぱり、顔になる部分には、こだわりと贅沢を。…とってもおしゃれ!
試飲では、3種類のウイスキーを頂きました。
林業女子、ご満悦の様子です(笑)
それぞれに熟成された年月や場所が違い、味の違いがわかりました。
10年〜20年もじっくりと樽で熟成されたウイスキーには、木の香りがしみ込んでいて、
ほんのり甘かったり、刺激的だったり…
ほんとに、美味しい
気候風土と、ひとつひとつの功程の積み重ね・職人技が折り重なって生み出されるウイスキー。
こんなにも奥が深くて、おいしいお酒だったんですね
そして、美味しい水をはぐくむ森と、木の樽がなくてはつくれないお味。
林業との関わりも深いことに気づき、
ますます好きになりました
何十年も時間をかけてよいものをつくっていくところなど、林業とちょっと似ている…?とも思いました。
3杯も飲んでしまいましたが、帰りにはもちろん、お土産のウイスキーを買っていった女子たちなのでした。
(いわい)