2011.01.30 Sunday | category:林業女子のお気に入り
京唐紙の丸二さん
昨日ラジオでご一緒させていただいた、京唐紙の丸二さんギャラリーへ、
さっそくお邪魔しちゃいました♪
京唐紙の版木は、「ホオノキ」でできています。
ホオノキといえば、葉っぱが大きくて、朴葉みそなどに使われていますよね
その材質は、縮んだり変形したりする動きが少なく、深く彫れることから、
版木に向いているのだそうです。
版木のサイズは30cm×47cm。
それを職人さんが少しずつずらしながら、襖など大きなものも手作業で刷り上げていくそうです!
木でできた版木には、ゴムと違って絵具の乗り方に微妙なムラがあり、
それが単調でない、変化のある表情を生みだしています
光の当たり方で、表情が変わります。
やわらかくて、綺麗…
丸二さんでは、現代の生活にも唐紙を取り入れようと、
こんなモダンな使い方を提案したり
伝統的なものを、現代風にアレンジして新しいよさをひきだす
それって林業にとっても、お手本にできそう…。
"木"と聞けば、なんでも見に行ってしまう林業女子なのでした
ちなみに、ギャラリーの床も、"なぐり"加工の木を使っていて素敵でした
突然お邪魔したにも関わらず、快く迎えてくださった丸二のみなさま、
ほんとうにありがとうございました
(ふくとめ、いわい)